この世の難しきことに、人の評価というものがある。
ある人が自分の過去と決別すべく、
新たなる気概をもってことに当たっている時でさえも、
評価なるものがその人についてくる。
評価は勿論過去を評価する他なく、
過去に汚点があれば、いくらその人が変化しようとしても、
そのことは一顧だにされない。
人が変わろうとするとき、つまり過去と決別すべく、
新たなる未来を創出しようとしている時、
その人の過去はその人を引き摺りにかかる。
今までと変わらぬのではないかと。
しかし、未来に望む者はかかる虚言に惑わされてはならない。
未来を創造する者は自らの過去と戦わねばならない。
それが、未来を創るということであるからだ。
一歩、一歩前進するしかない。
弱音は吐くものじゃない。腹に飲み込むものだ。
そして、輝かしい未来を創出し得た時、
その人の評価はあらたに作り出された過去により変わるのだ。

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